前回の記事では、引越しの一括見積もりを駆使して11万円の値引きを勝ち取ったお話をしました。 無事に引越し業者が決まり、ホッとしたのも束の間……我が家のマイホーム計画において「最大の壁」が立ちはだかりました。
それが、住宅ローンの「団体信用生命保険(通称:団信)」の審査です。
実は、私の夫には持病があります。 マイホーム購入を本格的に考え始めたとき、ネットで「持病があると団信に通らない」「最悪の場合、家が買えないかも…」という情報を見て、目の前が真っ暗になりました。
しかし、投資家として家計の「純利益」を追求する我が家にとって、金利の高いローンで妥協するなんて絶対に避けたい事態。
今回は、本命だった超低金利の「auじぶん銀行」の審査落ちという絶望から這い上がり、持病を抱えながらも「イオン銀行」で最安金利のローンを勝ち取るまでのリアルな攻防戦をすべて公開します!
持病があって住宅ローンに不安を抱えている方、絶対に諦めないでくださいね!
マイホーム最大の関門!持病と「団信」の厳しい現実
住宅ローンを組む際、ほぼすべての銀行で加入が必須となるのが「団体信用生命保険(団信)」です。 これは、ローン返済中に契約者に万が一のことがあった場合、残りの住宅ローンがゼロになるという強力な保険。
裏を返せば、「健康状態に問題があり、団信の審査に通らなければ、どれだけ収入があっても住宅ローンは組めない」という厳しい現実があります。
夫に持病がある我が家は、この団信の審査が最大のネックになることは最初から分かっていました。 そのため、とにかく手当たり次第にすべての銀行の団信条件を調べ上げる日々がスタート。0歳児の息子が寝静まった後、夫婦で毎晩パソコンに張り付いて情報収集を続けました。
「やっぱり持病があると厳しいね…」 「ワイド団信(条件が緩い代わりに金利が上がる団信)にするしかないのかな…」
不安に押しつぶされそうになりながらも、家計の固定費を最小化するため、まずは「一番金利が安い銀行」に特攻してみることにしました。
絶望のスタート!本命「auじぶん銀行」での審査落ち
私たちが最初に出した結論。それは、当時のネット銀行の中でもトップクラスの超低金利を誇っていた「auじぶん銀行」への申し込みです。
投資家目線で考えれば、住宅ローンの金利は「毎月必ず出ていく最大の固定費(負債)」。ここをコンマ数パーセントでも削れるかどうかで、最終的な総支払額に数百万円単位の差が出ます。
「持病のことはちゃんと申告して、あとは祈るのみ!」
一縷の望みをかけてauじぶん銀行の事前審査と団信の申し込みを行いました。
しかし、数日後に届いた結果は……無情にも「団信の引き受け不可(審査落ち)」の通知でした。
- 「やっぱり持病があるとダメなのか…」という深い絶望感
- 金利の安いネット銀行はもう全滅かもしれないという焦り
- マイホーム計画自体を白紙に戻すべきかという葛藤
この通知を見た日の夜は、ショックのあまり夫婦で無言になってしまったほどです。
作戦変更!「引受保険会社」をズラして金利の低い3社へ同時申請
「auじぶん銀行がダメだったから、もう低金利のネット銀行は諦めよう…」 普通ならここで心が折れてしまうかもしれません。しかし、家計防衛に燃えるワーママはここからがしぶといんです!
徹底的に調べていくうちに、住宅ローンの団信における「ある超重要な事実」にたどり着きました。
それは、「銀行によって、裏で審査をしている生命保険会社(引受保険会社)が違う」ということです。
たとえば、A銀行の団信の引受保険会社が「◯◯生命」、B銀行も「◯◯生命」だった場合。A銀行で審査に落ちたら、B銀行に出しても同じ保険会社が審査するので、当然落ちる確率が極めて高くなります。
つまり、我が家が次に取るべき戦略は明確でした。
- auじぶん銀行の団信を引き受けている保険会社を調べる
- 「それ以外の保険会社」を使っている銀行をリストアップする
- その中から、金利が低いトップ3社に同時に審査を出す!
引越し業者の時と同じ「相見積もり(同時並行)」の精神です。 auじぶん銀行の引受保険会社とは異なる保険会社を採用しており、かつ私たちが納得できる低金利を提示している3つの銀行をピックアップ。
祈るような気持ちで、その3社に同時に審査を申し込みました。
ついに決着!最安金利と団信を両立させた「イオン銀行」
複数の銀行に書類を出し、心臓が痛くなるような審査待ちの期間。 「これで全滅だったら、金利の高いワイド団信か、最悪フラット35しかない…」と覚悟を決めていた頃、ついに結果が届き始めました。
結果は……なんと、一部の銀行で団信の審査を通過!!!
引受保険会社を変えた作戦が、見事に的中した瞬間でした。本当に、夫婦で手を取って喜びました。
そして、団信の審査が通った銀行の中から、最終的に私たちが選んだのは「イオン銀行」です。
理由は非常にシンプル。審査を通過して団信をつけられた銀行の中で、「一番金利が安かったから」です。
- 夫の持病でも、通常の団信(金利上乗せなし)に無事加入できた!
- 通過した銀行の中で、住宅ローン金利がダントツで低かった
- イオン系列での買い物がお得になるなど、生活圏との相性も抜群
持病という大きなハンデを背負いながらも、「引受保険会社を調べる」「複数社に同時申請する」という泥臭いリサーチと行動力のおかげで、我が家は「団信の安心」と「最安レベルの金利」の両方を手に入れることができました。
まとめ:持病があっても諦めない!情報収集が家計を救う
今回は、夫の持病による「auじぶん銀行」の審査落ちから、最終的に「イオン銀行」で理想のローンを組むまでのリアルな体験談をお届けしました。
もし、最初の1社で落ちてしまって諦めていたら。 引受保険会社の違いを知らずに、適当な銀行に申し込んで全滅していたら。 最初から妥協して、金利の高いローンを組んでいたら……。
長い期間で支払う利息の差は、何百万円という途方もない金額になっていたはずです。
持病があって住宅ローンに不安を感じている方にお伝えしたいのは、「1社に落ちても、絶対にそこで諦めないでほしい」ということです。
銀行の数だけ、そして裏側にいる保険会社の数だけ、必ずチャンスはあります。 引越しの一括見積もりと同じで、「徹底的に調べて、複数にアタックして比較する」こと。これが、家計の大きな負債をコントロールし、大切な家族の資産を守るための最強の鉄則です。
住宅ローンという最大の難所をクリアした我が家。 次回は、マイホーム購入に向けた「家計の全体戦略(今後の予算立て)」についてお話ししようと思います!ぜひお楽しみに!

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